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風来坊 三余夜はなし

残心
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    残心の先 追記  伝書につぎのような残心の文字があります。
    心中でいつも攻防のこころの敗敵に対する慈悲(死か余命か)のイメージを連想することが大事とおもう。
       このすくない言葉のなかに仏儒の念があります。
    わたくしは居合いをはじめて稽古して,”残心”のことばをきいて一年くらいしてからは,斬った敵にたいして警戒するだけが残心ではないと感ずるようになりました。
      敵を斬るまでは攻防互角、どちらが斬られて、敵の足下に屍を晒すかはわからない。
    敵よりも、条件がよくて倒せた。昔年の親の敵であったとしても,ひょとしたら己が屍でよこたわっていたかもしれない。
    それゆえに敵への慈悲がわいてこそ、相手からの恨みを我が心中で浄化して、仇討ちして成就、安堵した心境になれるのであろう。
    居合道を稽古するものとして、仏儒の念を学んでこそ整合された残心と普遍性の居合道をまなんだことになるでありましょう。


                                         平成二十四年 正月 樋泉 憲三
    | 残心 | 09:40 | comments(0) | - | - |